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 [ 大型本 ]
 | 風の又三郎―画本 宮沢賢治 (画本宮沢賢治) 
 ・小林 敏也 ・宮沢 賢治
 【パロル舎】
 発売日: 1997-09
 参考価格: 2,100 円(税込み)
 販売価格: 2,100 円(税込)
 ( 通常24時間以内に発送 )
 
     | ・小林 敏也 ・宮沢 賢治
 
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| カスタマー平均評価:   0 
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 [ 大型本 ]
 | よだかの星 (画本宮沢賢治) 
 ・小林 敏也 ・宮沢 賢治
 【パロル舎】
 発売日: 1995-04
 参考価格: 1,733 円(税込み)
 販売価格: 1,733 円(税込)
 ( 通常24時間以内に発送 )
 
     | ・小林 敏也 ・宮沢 賢治
 
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| カスタマー平均評価:   0 
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 [ 単行本 ]
 | 曽我兄弟 (新・講談社の絵本) 
 ・布施 長春
 【講談社】
 発売日: 2002-05
 参考価格: 1,575 円(税込み)
 販売価格: 1,575 円(税込)
 中古価格: 1,150円〜
 ( 通常24時間以内に発送 )
 
     | ・布施 長春 
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| カスタマー平均評価:   0 
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 [ 単行本 ]
 | 孫悟空 (新・講談社の絵本) 
 ・本田 庄太郎 ・千葉 幹夫
 【講談社】
 発売日: 2002-04
 参考価格: 1,575 円(税込み)
 販売価格: 1,575 円(税込)
 ( 通常24時間以内に発送 )
 
     | ・本田 庄太郎 ・千葉 幹夫
 
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| カスタマー平均評価:  4 
  中国風サルにくぎ付け この絵本のサルは中国の京劇メイクを参考にしたのかと
 思えるほど、中華風の顔をしています。
 昔の日本画家が挿絵を描いているらしいのですが、本当に
 きれいな絵本です。
 京劇プラス水墨画のような筆さばきの絵に、読むたびくぎ付け!
 
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 [ ハードカバー ]
 | かちかちやま (日本傑作絵本シリーズ) 
 ・おざわ としお ・赤羽 末吉
 【福音館書店】
 発売日: 1988-04
 参考価格: 1,260 円(税込み)
 販売価格: 1,260 円(税込)
 中古価格: 1,000円〜
 ( 通常24時間以内に発送 )
 
   | ・おざわ としお ・赤羽 末吉
 
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| カスタマー平均評価:  4.5 
  本物志向の絵本 爺さんに捕らえられた狸が縄をほどいて婆さんを撲殺。狸は婆さんを解体して「ばあ汁」をこしらえ、だまして爺さんにそれを食べさせた。婆さんを喰ってしまった爺さんが嘆いていると、兎が敵をとってくれる。
 なるほど、そう言う訳で狸は兎になぶり殺されるのか。御伽草子に正確でない絵本は、「ばあ汁」くだりが外されているので、むしろ兎の陰湿さが際だっていたのだが、そうか、狸の非道さが裁かれていたのか。オリジナルに忠実であるべきですね。
 著者の小澤俊夫は昔話の本当の魅力を壊さないように現代語訳しています。その考え方は同じ出版社の、小澤俊夫再話、赤羽末吉画、日本の昔話一?五巻(ISBN4834013243)の後書きにあります。興味を持たれた方は読んでみてください。
 挿絵は墨の下書きに顔料でサラッと描いてありヘタウマぽい感じで、好き嫌いがあると思いますが、私は日本の昔話には合っていて良いと思います。
 
  かちかちやまのたぬきさん♪。 この話は、「悪いことをするとバチがあたる」と子どもに教えるために作られたものだと思う。
しかし、おばあさんが死ぬ・ウサギがタヌキを溺死させるといった描写は最近ではおばあさん・タヌキは死なない設定になっている。どっちが本物なのだろう?。
 
  こわいよぅ! かちかちやまのお話はかなり有名ですよね。でも本当の「かちかちやま」を知っていますか?こわい、こわい、とってもおそろしいお話です。たぬきは本当に悪い顔をしています。でもうさぎだって・・・。もう一度、手にとって読んで欲しい一冊。素晴らしい赤羽末吉さんの絵で、どうぞ!
 
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 [ 単行本 ]
 | うぐいすひめ (ワンダー民話館) 
 ・牧野 鈴子 ・望月 新三郎
 【世界文化社】
 発売日: 2006-02
 参考価格: 500 円(税込み)
 販売価格: 500 円(税込)
 中古価格: 288円〜
 ( 通常24時間以内に発送 )
 
   | ・牧野 鈴子 ・望月 新三郎
 
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| カスタマー平均評価:   0 
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 [ 単行本 ]
 | 浦島太郎 (新・講談社の絵本) 
 ・笠松 紫浪
 【講談社】
 発売日: 2001-07
 参考価格: 1,575 円(税込み)
 販売価格: 1,575 円(税込)
 中古価格: 1,030円〜
 ( 通常24時間以内に発送 )
 
     | ・笠松 紫浪 
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| カスタマー平均評価:  5 
  浦島太郎は幸せだったのか? 毎日、漁に出て懸命に生きる若者は、ある日とった勇気ある行動により、竜宮城に招待される。それは、太郎の主体的な行動が報われ、パラダイスへの招待券と自由気ままな生活が得られた、というひとつの成功話だ。
しかし、彼は竜宮城で主体性を失ってしまった。
乙姫様の美しさに溺れ、鯛やひらめの舞い踊りにうつつをぬかし、自らのもつ主体的な行動力を封印してしまったのだ。
その期間は、およそ3年。かれが自らの主体性の存在を思い出すまでに、3年もの月日が流れた。
さらに、彼がとった行動は、元の世界に戻ると言う消極的なものだった。
そこにはもう報いはなかった。過去に戻ると言う決断が、彼の人生を大きく狂わせて行く。
海の中での1年は陸上での100年を意味していた。
つまり彼は、陸上の時間にして300年の間、人生の目的を失い、その日暮し、気ままな生活を続けていたのだ。
乙姫様がくれた大切な宝物、玉手箱の中には、時間と言う人間にとってもっとも貴重な財産が入っていたのだ。
陸上の世界に戻り、すべてを失っていることに気づいた太郎は、乙女様の言いつけを破り、玉手箱を開けてしまう。
その箱からは、自分がただひたすら時間を浪費してしまったという後悔と失念が飛び出してきた。
玉手箱は太郎の心のあり方そのものだったのだ。
その後悔と失念によって、太郎は身も心も老人となり、すべての生きる気力を無くしてしまうのである。
人生のあり方、生きる目的をどこで気づくか、そして、どういう行動をとるのか。
そんなことに気づける貴重な寓話。いつまでも手元に置いておきたい一冊だ。
 
  本物の浦島太郎 実は、この絵本を読むまで浦島太郎のストーリーを
 しっかり全部知っていなかってのだと今更ながら気づいて
 ビックリしました。
 物語は回訓ともとれるものだったし、なんといっても
 ノスタルジックな絵に感激します。近頃のかわいい挿絵の絵本と違って
 美しい絵本!
 
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 [ 単行本 ]
 | 安寿姫と厨子王丸 (新・講談社の絵本) 
 ・須藤 重
 【講談社】
 発売日: 2002-03
 参考価格: 1,575 円(税込み)
 販売価格: 1,575 円(税込)
 中古価格: 1,060円〜
 ( 通常24時間以内に発送 )
 
     | ・須藤 重 
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| カスタマー平均評価:  5 
  質の高い絵本 子供のときに読んだ本の復刻版です。この本を見つけたとき懐かしさがこみ上げてきて思わず手に取りました。ナントいっても日本画を学んだ画家の格調高い挿絵にひきこまれます。文章も昔のままに丁寧な文章です。絵本はやはり絵も大切だと思います。子供にはこのような格調高い、描きこまれた挿絵のある本にも出会い、想像の世界を広げてほしいと思います。
 
  日本の情緒あふれる絵本! 丁寧に書かれたとても美しい絵は、まるで美術館の絵画を見ているような気持ちになります。3歳の娘のお気に入りの一冊です。この夏、我が家では弟が生まれたので、入りやすい話だったようです。
 子供って、「みんな靴はいてないね〜」とか、結構細かいところまで見ているので、昔の日本人の暮らしのいい勉強になります。
 
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 [ 単行本 ]
 | うらしまたろう (はじめてのめいさくえほん) 
 ・いもと ようこ
 【岩崎書店】
 発売日: 2000-09
 参考価格: 735 円(税込み)
 販売価格: 735 円(税込)
 中古価格: 145円〜
 ( 通常24時間以内に発送 )
 
   | ・いもと ようこ 
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| カスタマー平均評価:  4 
  いもとようこさんのイラスト可愛くて大好きです 私は、1歳4ケ月の女の子のママです。
 いもとようこさんのイラストは(私が)大好きで、
 「はじめてのめいさくえほん」シリーズは
 全て揃えてしまいました(*^_^*)
 まだ物語の内容を理解出来ない娘も嬉しそうに見ています。
 この本のシリーズは、紙質も厚く丈夫なので、幼い子供さん(何でもカミカミする時期)には、
 特にピツタリだと思います。
 何より、本当にイラストが可愛いので、見ているだけで、ホンワカ温かく優しい気持ちになれます♪♪
 
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 [ 大型本 ]
 | 扉の国のチコ 
 ・上野 紀子 ・中江 嘉男 ・巖谷 國士
 【ポプラ社】
 発売日: 2006-06
 参考価格: 1,470 円(税込み)
 販売価格: 1,470 円(税込)
 中古価格: 1,170円〜
 ( 通常24時間以内に発送 )
 
   | ・上野 紀子 ・中江 嘉男
 ・巖谷 國士
 
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| カスタマー平均評価:  5 
  素晴らしい本 私の知らない時代に大人だった人達が開いた一枚の扉から続くお話は、現実と空想の間をいったりきたりしつつ、結局最後には時代も空間も越えた一つの場所に到達します。希薄になりがちな今の人間関係や物との関わりからは想像もつかない、粋でそして愛情に満ちたやりとりがちりばめられながら。
これは、絵本でしょうか?絵本の形態をしていますが、1ページごとの絵がいわゆる絵画のような美術的な絵と哲学的な文章。ページの背景が黒く文字が白抜きだったりと、本のいたるところにこだわりが見えます。扉を開くことを恐れないで、未知の扉を開ける勇気と、出会えた世界や人や物を大切にしたくなる本でした。素晴らしかったです。
 
  目の旅、そして魂の旅 誰の心にもあるなにかを見たいという願望。その衝動に駆られて、チコは旅に出る。ひとりぼっちで。
でもそこで出会う人やモノたちによって、だんだん寂しさが消え、やがて見ることの愉しさや悦び、ほんとに見ることのすばらしさに気づく。
透明で美しい言葉の世界のなんとも切ない魂の旅。
まるで水晶のように澄んだ輝きの不思議な絵本...この本に出会えてほんとによかった!
 
  ほんとうの大人から子供たちへの贈り物 本屋さんの絵本のコーナーにこの本があったら なんだか ちょっと
変かもしれません。美術書のコーナーに置かれるような本だからです。
なんでもいいから 絵とお話があれば絵本と言われるこの頃ですから。
子供にただ悪ふざけを教えるような内容でも 子供の正しい成長を願う気持ちなど少しもない内容でも、 
絶対に子供に真似して欲しくないような絵でも 
なんでもかんでも 絵本と呼ばれているようです。
子供に媚びた本ばかりが目立ちます。
その中で この「扉の国のチコ」は 違います。
ほんとうの大人から子供たちへの贈り物です。
こんな素晴らしい絵本に出会えて この喜びを あなたにもお伝えしたくて 黙っていられませんでした。
 
  すばらしい本 作家の巌谷國士さん、画家の上野紀子さん、中江嘉男さんの見事な共作!
子供から大人までを魅了する力をもつ本。このような素晴らしい品格をそなえた本の出版を、ずっと待っていた!
詩人瀧口修造へオマージュを(非常に読みやすい形で)捧げるこの物語のなかで、
最初「一人ぼっち」だった主人公のチコは、ものを見ることを通じて、最後には「みんな」の存在を感じれるようになる。
瀧口修造という詩人は、このように、新しいものの見方を教え、人間と世界を繋げることのできる詩人だったのだと再確認する。
もちろん、チコは、作家自身もでありうるし、読者でもありうる。
作者たちは、わたしたち読者に新しい世界の見え方をつぎつぎに啓示することで、瀧口の精神を見事に伝えてくれている。
 
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